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布ナプキンの洗い方はご使用シーンや布ナプキンに使用した素材と裁縫方法によって異なります。
このページでは肌面が綿100%のニット生地とバイヤステープで裁縫したエニュアンスの一体型布ナプキンを例にしてご使用の用途別の洗い方をご説明いたします。
ついでによくある衣類の洗濯方法についても軽く記載いたします。ご興味のある方はご参考の程度でご覧いただければ幸いでございます。
前書き
布ナプキンの洗濯において使用頻度や個人の好みによって皆さま一人ひとりの選択方法も違いかと存じますので、今までの洗い方で継続することももちろん問題ございません。
tip
新しい布ナプキンを使用する前に、洗濯機で1回だけ洗濯することをお勧めします。これによって布が柔らかくなり、吸収力が高まります。洗濯機洗いでも手洗いでもいずれも問題ございません。
オリモノや微量の尿漏れ用布ナプキンの洗い方
How to wash cloth napkins for vaginal discharge
オリモノや微量の尿漏れ用の場合、防水布が入っていない布ナプキンがよく使われているため、こちらでは防水機能なしの布ナプキンの洗い方をご紹介いたします。防水布入りの布ナプキンは尿ケア用布ナプキンの洗い方をご覧ください。お風呂の後に手洗いしていいですが、洗濯機で洗う方法をご紹介いたします。
おりもの&微量の尿ケア用の洗い方
ショーツと同じ要領で
オリモノや微量の尿ケアでご使用した布ナプキンはほかの洗濯ものと一緒に洗濯できます。エニュアンスの布ナプキンは縁取りがバイアステープであるため、糸くずがなく、撚れや形崩れがなりにくい仕上げとなっておりますので安心です。
ご参考
おりものが付着している場合は、排出物をポイント洗いすることで、洗濯がスムーズになります。
念入り洗濯したい場合、チャック付アルミ袋 にセスキ炭酸ソーダ水に半日間つけ置くと黄ばみがつきにくくなります。
柔軟剤を使用すると吸水性を落とすことはございますが、大量のオリモノでない限り大丈夫です。
おりもの&微量の尿ケア用の干し方
ベランダに干してもOK
形を整えていつもの洗濯物と一緒に室外または室内に干します。
乾燥機をご使用の場合、綿生地が縮んで小さくなることを防ぐため、低温かつ短時間に設定して、空気中で自然乾燥させることをおすすめいたします。
生理用布ナプキンの洗い方
Disposable napkins Are you patiently using them?
布ナプキンの洗濯方法についてご紹介いたしますが、最も大事なポイントは布ナプキンの使用と保管方法になります。経血が付いた布は硬く乾燥すると落ちにくくなりますので、布ナプキンをこまめに交換し、使用後は柄面を外側に丸めて洗濯するまでビニール袋や防水ポーチに密封して保管してください。持ち運びから洗濯までできるスタンドタイプのチャック付アルミ袋 がおすすめです。臭い対策に効果的なのでぜひお試しください。
生理用布ナプキンの洗い方 Step1
つけ置きを繰り返す
生理用の布ナプキンは血液や残留物を取り除くため、セスキ炭酸ソーダを溶かした水につけ置きします。
- つけ置く前に布ナプキンの上の経血を押し出して流水ですすぐと、汚れが落ちやすくなります。
- 半日~1日間隔でつけ置きの水を2~4回入れ替えるときれいに落とせます。
参考
柄面が上に来るようにすると、水より重たい経血が下に沈みますのでより効果的です。
セスキ炭酸ソーダ水を作ります。水1.5リットルに対し、大さじ1杯くらいが目安です。
生理用布ナプキンの洗い方 Step2
本洗い
ゴシゴシ手洗いしても、洗濯機洗いしても大丈夫ですので、経血が残らないように十分にすすぎます。
- 柔軟剤は種類によって経血をはじいて吸水力を落とす場合ありますので、クエン酸をお勧めします。消臭効果も期待されます。
- 血液が残ると悪臭や細菌が繁殖しやすくなります普段の洗濯よりすすぎ回数を増やしたり水を多めに使用することをおすすめします。
- 筆者はシービージャパンの小型洗濯機をつけ置きから洗濯まで使用します。布ナプキンだけをまとめて洗うにも便利です。
ご参考
布ナプキンだけをまとめて洗濯することで、毛玉や色移りが少なくなります。
頑固な汚れは酸素系漂白剤を直接布ナプキンに振りかけて、45℃以下の温水ですすぎます。
乾燥機をご使用の際、低温かつ短時間に設定することで、縮みや防水機能の劣化を防げます。
生理用布ナプキンの洗い方 Step3
乾かす
生理用の布ナプキンは血液や残留物を取り除くため、セスキ炭酸ソーダを溶かした水につけ置いてから洗濯します。 必要に応じてつけ置く前に布ナプキンの上の血液や尿液を押し洗いたり、流水ですすぎます。枚数が少ない時は、チャック付アルミ袋 に入れたままセスキ炭酸ソーダ水を入れてつけ置きします。
ご参考
布ナプキンだけをまとめて洗濯することで、毛玉や色移りが少なくなります。
頑固な汚れは酸素系漂白剤を直接布ナプキンに振りかけて、45℃以下の温水ですすぎます。
乾燥機をご使用の際、低温かつ短時間に設定することで、縮みや防水機能の劣化を防げます。
尿ケア用布ナプキンの洗い方
How to wash cloth napkins for urine care
こちらでは尿ケア用の中でも、中量用などの吸水量の少々多いタイプの洗い方をご紹介いたします。もしもの時やくしゃみなどでの微量用はオリモノや微量の尿漏れ用布ナプキンの洗い方をご参考ください。
尿ケア用布ナプキンの洗い方 Step1
つけ置きして予洗い
尿ケア用で使用した布ナプキンはセスキ炭酸ソーダを溶かした水につけ置きすると匂いが軽減されます。念入りの場合、半日~1日間隔でつけ置きの水を2~4回入れ替えるときれいに落とせます。
- つけ置きの代わりに布ナプキンに吸水された尿を押し出して流水ですすぐ方法も効果的です。
- 柄面が上に来るようにすると、尿液が出やすくなります。
参考
セスキ炭酸ソーダ水を作ります。水1.5リットルに対し、大さじ1杯くらいが目安です。
尿ケア用布ナプキンの洗い方 Step2
洗濯機洗い
布ナプキンをまとめて洗濯機で洗います。エニュアンスの布ナプキンは縁取りがバイアステープであるため、糸くずがなく、撚れや形崩れがなりにくい仕上げとなっておりますので安心です。
ご参考
普段の洗濯物と分別して洗うと、色移りがなくより長持ちになります。少ない枚数ならミニ洗濯機も
洗濯用柔軟剤は布の吸収力を低下させる可能性がありますので、代わりにクエン酸水をお勧めです。吸水力を保つほか、臭いも軽減されます。
煮洗いは布生地が傷みやすく、防水布が機能しなくなる場合がありますので、ご注意ください。
よくある質問
Q&A
- 1. 布ナプキンを洗うこと続けられますか?
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布ナプキンの洗濯は、最初は少し手間に感じるかもしれませんが、洗濯のコツをつかめば意外と簡単で楽になります。使用後乾かさないように保管し、その後次の洗濯まで水に浸けておくことで、汚れが落ちやすくなります。また、洗濯機での洗浄も可能ですので、生活スタイルに合わせて無理なく続けられます。
布ナプキンを使用することは、健康管理やエコフレンドリーな選択でもあります。日常生活の中で、自分の体の変化をより注意深く観察できる機会が増えます。また、使い捨て製品を減らすことで、環境への負荷を軽減し、地球に優しいライフスタイルを実践することができます。少しの手間をかけることが長期的には環境に貢献できるという大きな満足感を得て、布ナプキンを洗うのが習慣になったという方も増えています。
- 2. 手間かからないで使える布ナプキンはありますか?
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最小限の手間で布ナプキンを使いたい場合、布製ナプキンカバーおすすめします。布製ナプキンカバーは、紙ナプキンを包んで使用するもので、洗うのは薄い布1枚だけで済みます。紙ナプキンを丸ごと包んで両面テープに固定できるので、一般の使い捨て布ナプキンより肌心地がよく、落とさず快適に使えます。
さらに、持ち運びが難しい場合や外出先での処理が面倒に感じる場合には、紙ナプキンと一緒に丸めて使い捨ても可能で、布ナプキンの快適さを保ちながらも、手軽さと使い捨ての利便性を両立できます。
- 3. 布ナプキンの洗剤選びのポイントは?
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布ナプキンを洗う際は、無香料で肌に優しい中性洗剤を使用することが基本です。香料や添加物が含まれていない洗剤を選ぶことで、肌への負担を軽減し、布ナプキンの吸収力を維持することができます。
生理用や尿ケア用にご使用した場合、石鹸やお酢、重曹も効果的ですが、セスキ炭酸ソーダも非常におすすめです。セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性の洗剤で、特に油分やたんぱく質汚れ(血液など)に対して優れた洗浄力を持っています。重曹よりもpH値が高いため、より強力な洗浄効果が期待できます。また、セスキ炭酸ソーダは尿の匂いを中和する効果もあり、尿漏れ用の布ナプキンには特に有効です。
使用時には、必ずビニール手袋を着用することをおすすめします。セスキ炭酸ソーダは強アルカリ性であり、直接肌に触れると刺激を感じることがあるためです。使い方としては、セスキ炭酸ソーダを水に溶かし、布ナプキンを浸け置きしてから洗濯すると、汚れが効果的に落ちます。
これにより、布ナプキンをしっかりと清潔に保ちながら、肌にも優しいケアが可能になります。セスキ炭酸ソーダを活用することで、布ナプキンの洗濯がより簡単かつ効果的になります。
香料や添加物が含まれていない洗剤を選ぶことで、肌への負担を軽減し、布ナプキンの吸収力を維持することができます。
- 4. 旅行や外出時、布ナプキンを使用後すぐに洗えない場合の対策は?
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旅行や外出先で使用後の布ナプキンは乾かさないように保管することがポイントです。
冷水で軽くすすいだり、セスキ炭酸ソーダスプレーで軽く吹きかけてから、防臭・防水ポーチに入れて保管することをおすすめです。この防臭・防水ポーチはニオイを外に漏らさず、また湿気を防ぐことで菌の繁殖を抑える効果があります。ポーチ内に、消臭効果のある活性炭シートや防臭剤を一緒に入れておくと、さらに安心です。
帰宅後、できるだけ早めに布ナプキンを取り出し洗濯してださい。早めに洗うことで、汚れが落ちやすく、ニオイの残りも防げます。
- 5. 布ナプキンの血液汚れが落ちにくいときの対策は?
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血液汚れは、中性洗剤や重曹を冷水で洗うことで、ある程度落としやすくなりますが、タンパク質汚れにはもう少し強力なセスキ炭酸ソーダの使用がおすすめです。セスキ炭酸ソーダはアルカリ性で、タンパク質を効果的に分解し、血液汚れをしっかりと落とすことができます。
使用方法は、まずセスキ炭酸ソーダを水に溶かし、その溶液に布ナプキンを浸け置きします。浸け置きする時間は、汚れの程度に応じて調整しますが、通常15~30分程度が目安です。浸け置き後に、軽く揉み洗いを行うと、汚れがさらに落ちやすくなります。
エニュアンスの布ナプキンは酸素系漂白剤を併用することもできます。頑固な汚れなどには適切な時間で浸け置きをしてから洗剤や漂白剤が残らないようにしっかりとすすいで、清潔で快適な布ナプキンを保つことができます。
- 7. 布ナプキンを洗濯機で洗う際の注意点は?
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布ナプキンの洗濯方法は、基本的にショーツやデリケートな衣類と同じく自分に合った方法を見つけることが大切です。エニュアンスの布ナプキンをより長く清潔にご使用したい場合にはご一読ください。
洗濯ネットの使用
布ナプキンは洗濯ネットに入れて洗うことで、他の衣類に絡まるのを防ぎ、形状を保つことができます。また、ネットが摩擦を軽減し、生地の劣化を防ぎます。
柔軟剤の使用は避ける
柔軟剤は布の繊維をコーティングし、吸収力を低下させることがあります。これはショーツやタオルにも当てはまる点ですが、特に布ナプキンでは吸収力が重要なため、無添加の洗剤を使用し、柔軟剤は使用しないことを推奨します。
色移りの対策
布ナプキンもショーツと同様で、特に新しいものや濃い色のものは、他の洗濯物に色移りやすいため、同系色のものと一緒に洗うと安心です。
- 8. おりもの用、生理用、尿漏れ用で洗い方に違いはありますか?
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基本的な洗い方は同じですが、それぞれの用途に応じて洗濯ポイントが異なります。
おりもの用
おりもの用は比較的汚れが軽いため、通常の洗剤で十分に洗えます。通常の洗濯サイクルで問題なく清潔に保つことができます。
尿漏れ用
尿漏れ用には、重曹を使用して匂いを取り除くと良いです。重曹は尿のアンモニア臭を中和する効果があり、布ナプキンを清潔かつ無臭に保つのに役立ちます。まず冷水で軽くすすいでから、重曹を溶かした水に浸け置きし、その後通常の洗濯を行ってください。
生理用
生理用の布ナプキンは、特に血液汚れがつくため、予洗いが重要です。まず、冷水で軽くすすいでから、セスキ炭酸ソーダを使用すると効果的です。セスキ炭酸ソーダを溶かした水に布ナプキンを浸け置きし、汚れを浮かせてから洗濯機で洗うことで、血液汚れがしっかり落ちます。温水を使うと血液が固まり、汚れが定着しやすくなるため、必ず冷水を使用するようにしましょう。
- 9. 布ナプキンの臭いが気になる場合の対処法は?
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布ナプキンの臭いが気になる場合、直射日光に当ててしっかり乾燥させることが最も効果的な対処法です。日光には自然な殺菌効果があり、臭いの原因となる細菌の繁殖を抑えることができます。また、十分に乾燥させることで、湿気が残らず、臭いの発生を防ぐことができます。
臭いの原因は、主に使用後に残った汚れや細菌、そして十分に乾燥されていないことによるものです。湿気が残ると、細菌が繁殖しやすくなり、それが臭いの原因となります。
これらの臭いをさらに軽減するためには、重曹やお酢を使った洗濯がおすすめです。重曹はアルカリ性で、臭いを中和する効果があり、お酢は酸性で、殺菌効果が高く、臭いの元となる細菌を除去するのに効果的です。洗濯の際に、重曹を洗剤と一緒に加えたり、お酢をすすぎの際に使用することで、布ナプキンをより清潔に保つことができます。
- 10. 布ナプキンの交換頻度はどのくらいが目安ですか?
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布ナプキンの交換頻度は使用状況や個々の体調によって異なりますが、一般的な目安として以下のようになります。
尿漏れ用: 尿漏れの頻度や量に応じて、必要に応じて適宜交換してください。少量の漏れであっても、清潔を保つために早めの交換を心がけましょう。
おりもの用: 1日1~2回の交換が推奨されます。排卵期や妊活など特別な日は大きい厚いタイプ使用すると快適です。
生理用: 生理中は4~6時間ごとの交換が一般的です。経血の量や活動内容によっては、より頻繁に交換することをおすすめします。
- 11. 布ナプキンの寿命はどのくらいですか?
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布ナプキンの寿命は、使用頻度やお手入れ方法、そして汚れの状態によって異なりますが、エニュアンスが使用している布の耐久性としては100回以上使用することが可能です。布ナプキンは、繰り返し洗濯することで生地が徐々に薄くなったり、吸収力が低下することがあります。そのように感じた場合や、汚れが取れにくくなった場合は、新しい布ナプキンへの交換を検討することをおすすめします。
実際には、頑固な汚れが残ったしまった時、柄が飽きて気分転換などしたい時に交換することが多くなります。また定期的に新しいものに交換する方もいらっしゃいます。
- 12. カビや菌の発生を防ぐにはどうすれば良いですか?
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布ナプキンのカビや菌は清潔で乾燥した状態で発生しにくなります。お手入れのポイントを紹介します。
まず、使用後すぐに洗うことが大事です。汚れたまま放置すると、湿気と汚れがカビや菌の繁殖に最適な環境を作り出します。洗う際には、特に血液汚れやタンパク質汚れが残らないようにしっかりと洗い流してください。
次に、完全に乾燥させることが重要です。湿気が残っていると、カビや菌が発生しやすくなります。洗濯後は、直射日光の下でしっかりと乾かすか、風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。日光には殺菌効果があり、乾燥させることで菌の繁殖を防ぐことができます。
保管する際は、風通しの良い場所を選び、湿気の影響を受けないように注意してください。梅雨の時期や暫く使用しない時には、ジップロック袋などに入れて保管することもおすすめです。
さらに、抗菌効果のあるスプレーを使用した布ナプキンに吹きかけてから洗うことで、菌の繁殖を抑え、より清潔な状態を保つことができます。
- 13. 布ナプキンに柔軟剤を使っても良いですか?
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布ナプキンには、柔軟剤の使用を避けることをおすすめします。柔軟剤は布の繊維にコーティングを施し、吸収力を低下させる原因となることがあります。また、柔軟剤に含まれる化学成分が肌に残留し、敏感肌の方にとって刺激を与える可能性もあります。
布ナプキンの柔らかさを保ちたい場合には、クエン酸をおすすめします。クエン酸は、布を柔らかく保ちつつ、吸収力を維持し、さらに匂いも軽減してくれる効果があります。使用方法は、洗濯の最終すすぎの際に少量のクエン酸水を加えるだけです。
注意してもらいたいことは
ただし、クエン酸水は柔軟剤と比較して布生地にダメージを与えやすくなることがあるため、高濃度での使用や頻繁な使用は避けた方が良いです。クエン酸を使用する場合は、適度な濃度と使用頻度を守ることで、布ナプキンを長持ちさせることができます。
柔軟剤の使用は避けましょう。一般的な洗濯用柔軟剤に含まれる化学物質は布ナプキンの吸収力を低下させる可能性があります。また肌に残留して刺激を与えることもあります。
柔軟剤の代わりにクエン酸水を後生すると匂いも軽減されますのでよかったらお試しください。ただし、クエン酸水は柔軟剤と比較して、布生地にダメージが付きやすくなりますので、高濃度でのご使用や頻度をを減らすことをお勧めします。
- 14. 布ナプキンを乾燥機にかけても大丈夫ですか?
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エニュアンスでは布ナプキンは、特に生地や裁縫に工夫がされているため、乾燥機で乾かすことが可能です。ただし、乾燥機を使用する際は、必ず低温設定にし、乾燥時間を短めに設定してください。高温での乾燥や、完全に乾燥するまで乾燥機を使用すると、繊維を傷めたり、縮んで形崩れの原因となる可能性があります。
最適な方法は、乾燥機で半乾きにした後、風通しの良い場所で自然乾燥させることです。布ナプキンをしっかり乾かしつつ、日光による天然の除菌効果も期待できます。
また、防水布入りの布ナプキンを使用している場合は、使用回数と乾燥方法に注意が必要です。防水布は高温に弱く、乾燥機を頻繁に使用すると劣化し、防水機能が低下するリスクがあります。防水布の劣化を防ぐためにも、できるだけ自然乾燥を優先し、乾燥機の使用は控えめにすることをおすすめします。